2021年にホームセンターで1000円ほどで購入した柱サボテン（鬼面角）。
観葉植物として部屋で育てる予定だったけれど、思い立って地植えに。
地植えにしたことが良かったのかぐんぐん成長し、2023年9月には立派な花を咲かせてくれました。
この記事は、
- 柱サボテン（鬼面角）の花ってどんなの？
- 夜に咲いて一晩で枯れてしまうって本当？
- 柱サボテン（鬼面角）の花を咲かせてみたい
と考えている人に読んでほしいです。
柱サボテン（鬼面角）ってどんなサボテン？
柱サボテン（鬼面角）は、高さ10m、径10～20cmほどになる柱サボテンで、よく枝分かれして幅5mの樹幹になるものもあり、高木のような外見にるものもあります。
しかし、観葉植物として室内で鉢植えで育てている場合はそんなには大きくならず、コンパクトにインテリアとして育てられるサイズです。
トゲなしサボテンとも言われる柱サボテン（鬼面角）ですが、実は少しだけトゲがあるので触る時は注意してくださいね。
花は夜に咲いて一晩で枯れてしまうって本当？
柱サボテン（鬼面角）の花は夜に咲き、一晩で枯れてしまうと言われています。
実際に一晩で枯れてしまうかどうかというと、完全に枯れてしまうのではなく、一番大きく咲いている時間が夜だけで、次の日の朝でもまだしっかり咲いていました。
しかし、昼頃には萎んできてその花はもう咲くことはありません。なので確かに一晩だけ咲く花なのですが、翌朝でもしっかりと花は観察できます。
夜中に眠い目を擦りながら観察する必要はないけれど、一晩だけだと観察したくなりますね。
蕾発見
2023.8.30 蕾発見！！
柱サボテンを地植えにしてしっかりと根付いくれて安心していた夏。
ワンコの散歩から帰ってきたら、うちのワンコ（妹）が柱サボテンをクンクン嗅いでいたのです。
すると、そこには蕾が！！！
まあまあ大きくなってない？毎日見ていたのにここまで大きくなるまで気づきませんでした( ；∀；)
ワンコ（妹）見つけてくれてありがとう！！
何日前から蕾ができていたのでしょうか。
しかしよく見ると手前にももう一つすごく小さな蕾が！！
ふたつ咲くのでしょうか？
2023.9.1 蕾がおおきくなってきました
これも一番最初からある蕾はどんどん大きくなり、手前の小さな蕾も大きくなっています。
２日でこんなに大きくなるので、花が咲くのはもうすぐなのかな？
よく見ると裏側にももうひとつ蕾が！
これも9月1日に発見しました。
9月２日、蕾がどんどん大きくなり、色も赤くなってきました。
開花は明日くらいかな？と勝手に想像しています。
メインの蕾の大きくなる速さとは裏腹に、他の蕾は全然大きくなりません……不思議……
9月3日、夕方の写真。
開き始めてますよね。そろそろ今夜ではないでしょうか( ﾟДﾟ)
ついに開花！まさかの夜に確認できず(-_-)zzz
9月４日の早朝です。
はい、寝てしまいました( ﾟДﾟ)
朝の画像です……夜はもっと大きく開花していたのでしょうね。
気を取り直して、観察です。
花に香りはありません。
けれどワンコはクンクンするので、少しは香りがあるのかもせませんね。
ほかの蕾は落ちてしまった！！
１つの花を咲かせるために、体力を使い果たしてしまったのでしょうか。
他のふたつの蕾はこれ以上大きくならず、メインの蕾が花を咲かせた日に落ちてしまいました。
複数の花を咲かせるほどの力は、この小さな柱サボテン（鬼面角）にはまだなかったのですね。
ひとつを立派に咲かせるために犠牲になってくれたと思うと、この落ちてしまった蕾も可愛く感じるのものです。
花を咲かせてから数日後、しぼんだ花は落ちていました。
花がしぼんでから３日間はそのまま胴体にしぼんだ花がついてたのですが、4日後には落ちていました。
ピローンと紐みたいなものが伸びている……
何でしょうね。不思議です。
まとめ：柱サボテンの花は大きくて立派で、他の蕾の自己犠牲の精神が尊い！
ホームセンターで購入した小さな柱サボテン（鬼面角）でも、地植えにして大きくなったら花を咲かせてくれるということがわかりました。
しかも蕾を複数つけたのですが、ひとつの花を咲かせるためにほかの蕾は犠牲になってしまいました。
これからもどんどん柱サボテン（鬼面角）を大きくして、犠牲になる蕾が少しでも少ないように大切に育てていきたいと思います。
一夜限りの柱サボテン（鬼面角）の花。
見ることができてよかったです。
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